巷で話題の「コンディショニング」とは?《徹底検証》
皆さん、こんにちは。
・トレーニングをして、筋肉がついたはずなのに調子が悪い…
・ケガをして治ったのに、同じケガを繰り返してしまう…
・パフォーマンスアップのために調子を整えたい。
そんな方にオススメなのがコンディショニングです。
主にプロのスポーツ選手がおこなっていますが、実は全ての人に必要なものです。
この記事では、どんなことがコンディショニングになるのかを考えていきたいと思います。
・コンディショニングは無限大!?
コンディショニングに関しては、実は生活の全てがコンディショニングと言い換えることができます。
例えば……
8時間睡眠を取ると調子が上がる
休みの日に子供と全力で遊ぶと調子が上がる
スタバに行くと調子が上がる
肉をたらふく食べると調子が上がる
などなど。
「え?そんなこともコンディショニングなの?」と思われるかも知れません。
準備運動=コンディショニングだと思っていた方もいると思います。
コンディショニングとは、鍛える前に身体の状態を整えること全般を指します。
※なので、準備運動もコンディショニングに含まれてはいます。
・トレーナーが行うコンディショニングとは
全ての事がコンディショニングであるならば、トレーナーが行うコンディショニングとは一体なんでしょうか?
答えは至ってシンプルです。
★各関節の不具合をなくし、全身が連動して適切な動きを取り戻すことで、痛みや障害を予防する事★
筆者個人の考えではありますが、コンディショニングは医療とトレーニングの中間に位置すると思っています。
★痛みの治療を行った後の再発防止(リハビリ後に行う運動)
★パフォーマンス発揮のためのケガ予防のトレーニング
各関節が正しく動くことで、各筋肉も正しく動きます。
結果として、ケガの再発とパフォーマンス向上を両立できるのです。
関節が正しく動く事で、猫背改善などのボディメイクも期待できます。
・パフォーマンスとは
少し脱線しますが、パフォーマンスとはなんでしょうか?
Googleで検索すると以下のように出てきます。
1.演奏、演技、肉体を用いた前衛的な表現
2.人目を引こうとする行為
3.性能、できばえ
パフォーマンスアップと聞くと、どうしてもスポーツ選手だけのものと思いがちですが、全ての事柄に適応できる言葉です。
例えば、歩くことができなかった小さな子どもが、立って歩いた!など、
できなかったことができるようになったと考えると、パフォーマンスアップに他なりません。
同様に…階段を登る、洗濯を干す、子供と遊ぶ…いろいろなパフォーマンスがあると思います。
コンディショニングを行い、これらの動作が楽にできるようになれば、日常生活のストレスも解消されるのではないでしょうか?
_____いや、きっと解消されることでしょう。ともすれば、今まで苦痛だった事が、楽しみに変わり、新たなコンディションの一つになるかもしれません。
・まとめ
いかがでしたでしょうか?
最近流行りのコンディショニングについて、まとめてみました。
筆者の仕事は、エクササイズを教えることではありません。
エクササイズによって、皆さんが目標を達成することをお手伝いするのが仕事です。
お手伝いできること(エクササイズ)の中に、コンディショニングがあり、トレーニングがあります。
少しでも身体の不調が気になる方は、ぜひパーソナルトレーナーに相談してみてください。
皆さんの日常生活のパフォーマンスを向上できる日を楽しみにしています。