突然ですが、コンディショニングという言葉をご存知ですか?
簡単にいうと、『身体の手入れ』という意味です。
(アスリートの場合は別ですが・・。)
この身体の手入れを怠ると、筋肉と関節が正常に動かなくなってきます。
身体を動かす為の力を複数の関節や筋肉で支えるはずが、
膝だけで支えるようになります。
実は、これが加齢といわれている膝の痛みの正体です。
分かりやすく例えると、歩くことで100の負荷がかかるとします。
Aさんは10の関節と筋肉を使って歩いています。
100÷10=10 関節への負荷は10で済みます。
Bさんは5つの関節と筋肉しか使えません。
20の力が関節にかかります。
Aさんと比べて約2倍の負荷です。
そのままだとダメージが膝に蓄積されて、
膝痛になります。
何となくお分かりいただけましたでしょうか?
写真の女性は83歳です。「膝が痛くて曲がらない。正座ができない…」
とのことでした。今ではしっかりと正座ができるようになりました。
年齢に関係なく、身体の手入れを行ったことで
本来の筋肉や関節の動きができるようになってきました。
膝の痛みをとるための、手術や施術は必要ありません。
逆に悪化する可能性もあります。
本来、あなたの身体にはその機能が備わっています。
健康とは、自分の足で行きたいところへ行き、
食べたいものを自分で食べれることです。
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