体重はもう見るな!②

前回のコラムの続きです。
体重はもう見るなという話をしました。

筋肉がついて身体が細くなっていても、
体重が減ってない場合、
痩せてないという認識になります。
これはトレーニングへの意欲を著しく
下げちゃうんですよね。
本当は結果が出ているのに・・。
本当にもったいないです。

じゃあ、体脂肪計を購入すればいい。
と思われる方も多いと思います。

しかし、体脂肪計は家庭用のものは、
測定誤差が出やすいものなのです。
主に気温、湿度、身体の湿度により、
計測値の誤差が出ます。
(業務用のものは誤差は少ない。)

では、測らなくていいのか?
というと、やっぱり計測するほうが
ダイエットも成功する確率が高まります。

では、私なりの計測の方法を記載します。
女性の場合、主に
二の腕、ウエストを細くしたいという
要望があります。

用意するもの
メジャー、メモ帳、筆記用具です。

ウエストを計測する場合、

①へその上を計測すると決める。
(計測場所の決定)

②お腹を思いっきり膨らまして計測
 (最大値の計測)

③お腹を思いっきり凹ませて計測
 (最小値の計測)

④最大値と最小値を足して2で割る。
 (平均値の算出)

⑤その値と日付をメモ帳に記入。

二の腕を計測する場合

①肘を曲げてそこから5cmを計測場所にする。
(計測場所の決定。)

②肘を曲げて、握りこぶしをつくり、
 力こぶをつくって、先程の計測場所を計測する。
  (最大値の計測)

③肘を伸ばして、指を伸ばして力を抜いて先程の
 計測場所を計測する。
  (最小値の計測)

④最大値と最小値を足して2で割る。
 (平均値の算出)

⑤その値と日付をメモ帳に記入。

※計測する場合は必ず測定地点から
 垂直にまっすぐにメジャーを引っ張る。
 斜めになると計測値の誤差がでる。

ちょっと面倒なのですが、
正しく計測ができれば、
正しい結果がでて、やる気になり、
ウエストや二の腕もどんどん細くなります。

一人で測定をすると、誤差がでやすいので
できれば、トレーナーさんに測ってもらったり、
したほうがいいと思います。

また、ビフォアーアフターの自分版を
作る意味でも、携帯で自分の姿を撮影する
のも非常に有効です。

是非、お試しください。